起業すると決めたからには自社ホームページを作ることは、このご時世、ある意味当たり前と言えるのではないでしょうか。 でも、じゃぁ、どうして作ればいいの? ってなりますよね。
- 自分で作る。
- ホームページデザイン会社や運営会社に外注する(作ってもらう)。
大きく分けるとこの2つになるのですが、当たり前すぎて、どちらを選択したほうが良いのかわからない分類ですよね。そこには一般的な答えはないのだと思います。
そこで、筆者がこのホームページ作成に至った経緯(意思決定の過程)をここで紹介させていただきます。同じようなことで悩んでいる人の些細な参考にでもなればとの思いからです。
筆者の経歴は、このサイトのAbout Us等を見ていただければ良いのですが、IT業界でサラリーマンをしています(した)。
サイトの超概要設計やそのプロジェクトマネージャは結構最近までやっていたもので、大企業が作る本格的なサイトの構築費が1千万単位であることを知っているは知ってます。
また、安く外注で作る方法も知っていますが、安いには安い理由(外注先の得意とする構築方法やデザイン性、操作性に縛られる)があります。これが合わないと結局安かろう悪かろうの銭失いになるのはさすがにわかっています。
なので、定年起業でサイト構築外注するという選択肢は考えられませんでした。定年間際まで長らくプロジェクトマネージャや管理職をしていたとはいえ、そこは元はIT技術者、
- HTMLは知っているけどHTML4やHTML5は知らない。
- CSSっていうものがグローバルコミュニティで検討されているそうだ。
- ブラウザって、モザイクがメジャーになるのかな? Windowsにブラウザーが標準添付されたけど。
- コンピュータ言語って、アセンブラ、FORTAN、COBOL、C、C++、Javaの初期バージョンぐらいまで。そういえばPHPっていう言語もあったよね。
- インターネットってすごい将来性がありそうだけど、こんな不安定なネットワークが本当にメジャーになるのかな。
- SNSなんて、姿かたちもなかったね。
のような時代のコンピュータ技術者でしたが(もちろんITなんていう言葉は存在すらしていなかった時代です)が、最初に述べた二つの分類のうちの前者「自社サイトを自分で作る」を選択しました。
このような現在のサイト構築の直接の技術的スキルがなくても、ITにめちゃくちゃ疎いという人以外は、結構選択肢として考えられるのではないでしょうか。
昨今の時代、どんな事業でもITに関わらずには事業はなり行きません。なので、何らかの形でITに関係している人は結構多いのではないのでしょうか。また逆に、趣味の一つでIT構築に関係するような技術スキルを持っている人も結構いるような気がします。
そのような人たちは、筆者と同じように起業を考えたとき自社サイトを自分で構築するということを必然的な感覚で選択されるような気がします。
とはいえ、そんなに思ったほど簡単な話ではなかったのも事実です。そのあたり、自社サイトを作るにあたってどんなことに注意しないといけないかなどの筆者の経験を。今後、何回かに分けて、この続きを投稿していたいと考えています。
興味のある方、お付き合いをいただければ幸いです。
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