いよいよ、トイレリフォームの開始です。まず始めたことは、和式便器の取り外しと和式便器のある1段で高くなっている床の解体です。
解体はバールという巨大な鉄の釘抜(上の写真)とそれをたたくハンマーで行いました。床の板と板の間にバールの先を当ててバールの反対側をハンマーでたたきつけるという非常に原始的な方法です。段のところの角の所にバールが当てやすかったので、そこから解体し始めました。そうすると、壁の下部に張っていた化粧合板も一緒にはがれてきたのでそれも同時に外しました。
↓1.すると壁の中にあるコンクリートブロックと、便器の直下にあった漏斗みたいなものが現れました。
↓2.拡大して露出を明るくして撮ったのが下の写真です。漏斗のような部品がはっきり見えています
↓3.さらに解体していくと、壁の外に向かったパイプが見えてきました。また、壁の外に通じているパイプは樽型の部品の下にある真下に伸びているパイプから分岐して作られています。これは正に無臭便槽の排気パイプと同じです。
↓4.上段の床の下の根太と漏斗のような部品を取り外しました。すると、漏斗の下から樽型の太いパイプが見えてきました。高さ的にはこの樽型の部品の上に、発注した無臭便槽と簡易便器をつなげる部品を取り付けるのがよさげに見えました。そこで、その部品を持ってきて下段においてみました。
↓5.そして、すべての床をはがした後がこちら。トイレの床の下全貌が見えてきました。ここまで見えてくると、便槽は想定通り無臭便槽であることは間違いありません。一安心です。
ところが、新たな大問題が発覚。その問題は上(5)の写真の中に見えています。
それは次回に。
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